★★★★※



















   オススメ
   ★★★★★



















   ★★★☆☆



















   ★★★★※



















   ★★★★★
【REVIEW】
 ※ネタバレ注意!!

 読む本がなかったから、2回目。
 切なすぎるよ。
 常に眉間に皺よってたかもなぁ。
 どんなシーンでも切ないだけだった。
 平介が電話に盗聴機しかけたときも、ソープ行ったときも。
 ほんのちょっとあったベッドシーンも、全然やらしい感じじゃなくて
 むしろ、そのままやっちまえ!って思った。

 1回目読んだときは、最後は藻奈美だと思ったんだけど
 やっぱり直子だったのかぁ。
 この行動には、この文章にはこういう意味があったんだね。
 って感じながら2回目を読んだ。
 直子の人生を捨て、藻奈美として生きる。
 文也の妻でありながら、平介の妻としても生きる。
               その直子の決意、最初から最後までの平介のことを思うと涙が止まらなかった。

               「世の中には、素晴らしいものが本当にたくさんあるのよね。
               そんなにお金をかけなくても幸せになれるものだとか、
               世界観が変わっちゃうものだとかが簡単に手に入る。
               どうして今まで気がつかなかったのかなと思っちゃう。」―本文より引用

               よく私は、女子高生らしからぬ会話をします。
               「小さい頃はさ、近所の公園で遊んでるだけで楽しかった。
               服だって、お母さんが買ってきたセールのやつを文句言わずに何でも着て。
               でも大きくなると、遊びに行くのは街とか県外とか。
               服もこのブランドのがいいー、こんな服は嫌だー、って。
               成長するにつれてお金がかかる生き物だよね。」
               もちろん私も、今でも近所の公園で遊んでるわけじゃありません。
               休日には街に繰り出すし、たまに県外に遊びに行ったりする。
               服だって、自分で好きなのを選んで、こんなブランドのものを持ちたいな。と思ったりする。
               身近な、些細なものにだって、素晴らしい価値がある。幸せになれる。
               だからって、学校が終ったら、よし公園に行こう!とか
               服は適当に安いのでいいよー。とは思えない。
               成長するにつれて、麻痺していくんだ。悲しいね。

               まぁ、今でも公園は大好きですが・・・アスレチックとか最高だよね!笑


   ★★☆☆☆



















   ★★★★☆
【WORD】
 君を愛したいのに、愛する気持ちが消えていく―。
 夢を見ると失望も大きい。

【REVIEW】
 不慮の事故により一部脳移植をうけ
 手術後、性格が徐々に変わっていくというお話。
 (↑省略しすぎたか・・・)

 やっぱり人間の感情ってのは脳にあるんですよね?
 この作品では脳の一部を移植したんですが
 もし脳を全部変えてしまったら・・・
 中身は脳の持ち主になってしまうんでしょうか。
 普通に考えたらそうなるわけですよね、恐ろしい。

 友達と話していた。
 「大袈裟に言ったら、もし人間の脳を犬とかに入れたらそのうち喋り出すんじゃない?」
 恐ろしいです。
               脳だけ犬の体に入れられる。
               意識が戻る。いつもとは世界が違って見える。
               ・・・上手く言えないけど、これから先そんなこともありえるのかもしれない。
               心臓や肝臓などと違って、やっぱり脳は特別なんだろうな。
               脳移植。それがこれから先可能な時代になっても、やるべきではない。

               「変身」
               人は生まれてから死ぬまでに、何回も変身をするものだと思う。
               それは外見であったり、考え方や好みなどの内面であったり。
               私の今までの人生で一番わかりやすい「変身」はやっぱり恋かなぁ。
               特に小学生・中学生時代はしょっちゅう好きな人変わってたな。

               どんなにその恋(愛)の結果が残酷なものでも
               愛しいと思ったその一瞬は偽りのものじゃないはず。
               だからその愛だけは、自分がどんなに変わっても忘れたくない、忘れないで欲しい。
               「どうしてあんな人のこと好きだったんだろう?」
               と後から思ったとしても、その瞬間は愛していたんだから。

               ジュンのように、たとえ人が変わったとしても、愛だけは。


   ★★★☆☆









   ★★★※☆









   ★★★※☆
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